詩銘文皿

詩銘文皿
酒にまつわる叙情的な詩が記された朝鮮時代前期の白磁皿です。内容は次のとおりです。

竹の生い茂る渓谷、冷ややかな月の光に陶淵明は酔いしれ
花市からの香り高い風に、李白は眠りにつく
とどのつまり、世の中の出来事とは夢のようなもので
この世は、酒を飲まずとも酒壷の前にいるようなものだ

収蔵品データベースへ