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展示室の紹介
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- 書画室は、韓国の書画の美と重要な価値を体験する鑑賞空間となり、大きく3つの展示室で構成されています。名品室は韓国美術史を代表する作品を集中して鑑賞できるよう設けられました。映像では作品の詳細を観察することができます。2つのテーマ展示室は、韓国の書画をテーマに沿って展示します。書道と絵画が調和した作品を通じて、昔の人々が夢見た美しさの世界をお楽しみいただきます。
- 光と熱によって損傷されやすい書画の特性により、書画2の3つの展示室では年3回定期的に交換展示を行います。さらに、展示室内に設けられたデジタルアーカイブコーナーでは金弘道(1745~1806以降)の『檀園風俗図帖』をはじめとする代表的な書画作品を古海上図でご鑑賞できます。
現在展示中のテーマ
- ○ 朝鮮の絵画の中の花と蝶
- 朝鮮王朝の人々は、花を育てながら心を磨き、虫の一生を観察しながら世の理を悟りました。18世紀以降、ソンビ(士)たちの間では花を育てる趣味が流行しました。これに伴って花の絵に対する関心が高まり、花と併せて蝶も多く描かれました。とくに蝶の絵には長生きを願う気持ちが込められ、多くの人に愛されました。花が咲き、蝶が舞う季節を迎え、昔の絵画の中の花と蝶を眺めながら当時の人々の思いにふれていただければと思います。
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- ○ 202-4·5: 書画鑑賞の楽しみ (2023. 1. 17.- 2023. 5. 14.)
- 書画は墨の香りが漂う奥ゆかしい芸術です。遠い昔の人々が絵のような甲骨文字を占いに使って以来、東アジアにおいて書と絵は常に対をなしてきました。 紙や絹の上に残された筆の跡に見入ったり、巧みな技による彩色に心をひかれたり、書画は多くの人に楽しんでもらえるでしょう。そこには文学と想像、現実と希望が入り混じった昔の書画家の思いがこめられています。その後で再び作品を見ると、書画の線や色が最初に見た時とはまた異なって見えるでしょう。今回の展示では、書や山水画、花鳥画、宮中装飾画など朝鮮時代の書画の多彩な饗宴が繰り広げられます。書画の鑑賞に夢中になっているうちに昔の人々の心が伝わってくるでしょう。
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