白磁鉄画雲龍文壷
- 年代
朝鮮
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材料
陶磁器 - 白磁
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寸法
高42
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番号
南山 513
安定感と豊満さがあふれる形態は、朝鮮前期の壷の特徴である。装飾は口縁の外側には唐草文を入れ、胴上部には蓮弁文、胴裾には波状文を施している。胴部には宝珠を握りしめている龍の姿が力強く描写されている。特に龍の長い体が前面にかけて律動的に連なって表現されており、風に飛び散る髭とたてがみがいっそう迫真感を持って表現されている。