金銅奏楽天人像
- 年代
統一新羅
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出土地点
盈徳郡
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材料
金屬 - 金銅製
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寸法
高12
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番号
本館 12853
別鋳の台座の役割をする雲座の上で右膝を立てて座り、笛を吹く姿の奏楽天人像である。現在、笛はないが、口の形と両手の指が笛を吹く姿を明瞭に表現している。
奏楽天は荘厳した仏教世界を楽器で演奏する天人の一種で、韓国では主に金銅仏の光背や石塔の基壇部などに平面的にレリーフで表現される。金銅でつくった独立した奏楽像としては、これが唯一の例である。