白磁鉄画雲龍文壷
- 年代
朝鮮
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材料
陶磁器 - 白磁
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寸法
全体高41.5
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番号
新收 7744
全体的に“S”字に見える壷で、肩部が豊満に広がり、下にいくにつれ急激にすぼまり、高台で再度広がった姿である。口縁は内側に微かに撓められ、蓋には蓮花の蕾を模ったつまみが付いている。主要文様として、胴部の中央に力強く咆哮する龍の姿と雲を大きく描いている。龍の鱗一つ一つまで濃淡の変化をつけて細かにに描写している。龍の威厳を強調すると同時に体を多少誇張して表現しているが、どういうわけか滑稽な表情に感じられる。
ソウル市鐘路区中学洞の建物址から出土したと伝えられているが、発見当時は破損していくつかの片になっていたものを現在の姿に復元した。造形的な特徴からすると、17世紀京畿道広州官窯の出土品と一致する。