白磁印花文碗
  • 年代

  • 出土地点

    新安郡

  • 材料

    陶磁器 - 白磁

  • 寸法

    高5.4、口径13.8、底径3.2

  • 番号

    新安 1842

急な側面を成しており、笠の形をした碗である。高台は垂直で鋭く切り取られている。外側は文様が無く、内側の側面は印刻で花文が、その上端には卍字文が表わされている。
畳付を除いた胴全体に青白磁釉が施されている。江西省楽安で発見された元代の磁器穴蔵にも同一の碗があるが、この碗は高台内側の底に“徳”と“星”の二文字が墨で書かれている。元代の景徳鎮窯の青白磁碗の典型的な形である。