妙法蓮華経第二巻変相
- 年代
高麗
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材料
紙
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寸法
35.9x12.7
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番号
徳寿 2467
白い紙に金粉で描いた変相図は、『妙法蓮華経』を説法する仏とその一行を右側に、各巻の内容のうち教訓的で劇的な説話を左側に描いている。
大きくゆがんだ仏•菩薩の形態、図式的で生動感が欠如した筆致、渦巻く曲線文様などは、朝鮮時代の変相図の変化した様相をよく示している。