重要
檀園風俗図帖
- 年代
朝鮮
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材料
紙
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作家
金弘道(1745-1806 以降)
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寸法
39.7x26.7cm
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指定文化財
527
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番号
本館 6504
風俗画は人々の風俗や日常生活を描いたものである。わが国で風俗が素材として描かれた最古のものは4-5世紀、高句麗の古墳壁画であるが、本格的に流行したのは18世紀の朝鮮後期である。代表的な風俗画家は檀園・
二十五点の絵が収められている『檀園風俗図帖』は背景をほとんど省き、人物を中心に描いている。素描のように自由奔放でありながら、無骨で力強い筆遣い、綿密に計算された構図は