- Date2012-08-24
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国立中央博物館、龍山への移転以降観客二千万人突破
- 2005年10月28日に龍山へ移転、リニューアルオープンして6年9カ月目。
- 国を代表する文化機関であり、国民に身近な文化空間となっている
国立中央博物館(館長・金英那<キム・ヨンナ>)が龍山(ヨンサン)へ移転・リニューアルオープンした2005年10月28日から6年9カ月目となる2012年8月7日(火)頃に観客が2,000万人を超えると予想されている。
国立中央博物館は開館当初の3日目に観客10万人を突破し、わずか44日目(開館日数)の2005年12月16日(金)、観客100万人突破という驚異の記録を打ち立てた。続いて2009年5月17日には1,000万人、2011年1月4日には1,500万人、さらに1年7カ月後に2,000万人目の観客を迎えた。
国立中央博物館では2,000万人突破予定日に博物館のウトゥムホールにおいて2,000万人突破を祝うために2,000万人目の入場客に月壷(320,000ウォン相当)、済州道往復航空券、国立中央博物館図録などの記念品を贈呈する記念イベントを行う。
また、その前後5人ずつを選び、パスポート手帳(68,000ウォン相当)の残念賞を、観客二千万人突破記念イベントの前には金英那館長が抽選で5人を選び、螺鈿の筆箱などをプレゼントする。
韓国を代表する文化機関である国立中央博物館は、国民の愛情と関心の中で毎年観客が増え続け、2010年に304万人、2011年に324万人の観客が訪れており、2年連続世界博物館観客順位9位にランクインした(The Art Newspaper 2010-11年発表)。これにより、国立中央博物館は国民に愛され、身近な文化空間であるだけでなく、品格のある世界的博物館としての地位を着実に築いている。
とくに、毎年外国人の訪問が増加し、世界の人々がぜひ一度は訪れたい博物館(must visit place)となりつつあり、韓国を訪れる外国人に韓国の永い歴史と輝く文化を知ってもらうのに役立つ機関になるために最善を尽くしている。
「身近な博物館、親切な博物館」を目指してきた国立中央博物館は、家族ずれ、こども、体の不自由な方、外国人を含むすべての人に開かれた空間となっており、韓国文化の神髄を体験し、憩いと楽しみのある博物館になれるよう、これからもサービス開発と快適な雰囲気づくりに邁進していく。
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