寄贈館テーマ展[アジア、木の物語] 金子量重寄贈-亜細亜民族木造形
- Date2012-03-27
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寄贈館テーマ展[アジア、木の物語] 金子量重寄贈-亜細亜民族木造形 ○展示場所:国立中央博物館 寄贈館 金子量重室
○展示期間:
本展は日本のアジア民族造形文化研究所長である金子量重(かねこ かずしげ、1925-)氏が国立中央博物館に寄贈したアジア各地の民族造形品の中で、木漆工芸関連の約40点を選び、構成したものである。金子量重氏は、アジアの様々な民族の歴史と生活像が刻まれた造形文化の調査・研究・収集に生涯を捧げ、40年間収集した1,035点の遺物を、2002年から2005年にわたり、国立中央博物館に寄贈した。このような寄贈遺物を中心に、「アジアの漆器(2010年)」、「土に刻まれたアジアの暮し(2011)」などの展示が開催された。また、今年は独特な木の文化を持つアジアの人々の暮しに照明を当てる展示「アジア、木の物語」が開催されている。
生活工芸品、神像、仏教彫刻、仏教供養具、経典箱、朱漆器および螺鈿漆器など、様々な工芸品と経典などが展示されている。
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