[書画館・仏教絵画室の作品を全面的に交替・展示] 祈福の心、三聖閣の仏画
- Date2012-03-21
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書画館・仏教絵画室の作品を全面的に交替・展示
祈福の心、三聖閣の仏画
○展示場所:国立中央博物館・ 書画館 ・ 仏教絵画室
○展示作品:「七星図」など16点
○展示期間:
国立中央博物館(館長・金英那(キム・ヨンナ))は、
三聖とは、七星(北斗七星)、独聖、山神を表す言葉であり、仏教が民間の土着信仰を吸収したことを示す、代表的な事例である。七星、独聖、山神は、仏陀や菩薩より位階は低いが、民衆にとっては長寿、子宝祈願、財福など、現世での現実的な願い事を叶えてくれると信じられてきた、親しみ深い存在であった。三聖閣(サムソンガク)の仏画は、韓国仏教がどれほど民間信仰を包みいれてきたのかということを示しており、いつの時代も変わらぬ幸福を願う心が、仏教信仰を通じて表われた興味深い仏画である。
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