国立中央博物館、アジア・ヨーロッパ・ミュージアム・ネットワーク(ASEMUS)の議長機関に選定
- Date2011-10-18
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国立中央博物館(館長・金英那)は、
2010年9月、ASEMUSの慣例により着任の一年前、すでに執行委員会で議長機関に選ばれていた国立中央博物館は、元議長機関の「ケ・ブランリ美術館」(フランス国立人類学博物館)に続き、2011年10月から2014年10月までの3年間、公式議長機関として活動することになった。
ASEMUSはアジアと欧州の博物館・美術館が文化交流により、両大陸の相互理解の増進を目的とし、33カ国78の博物館・美術館が加入している。
国立中央博物館の金英那館長は就任辞の中で「アジアとヨーロッパの博物館・美術館との交流を拡大するため、博物館教育プログラムを開発し、情報通信技術を取り入れ、博物館・美術館の人々の交流に重点を置き、ASEMUSを導いていく計画」だと述べた。そのために、国立中央博物館では2012年の中心事業として博物館教育関連国際セミナを開催し、ASEMUS2012世界総会およびASEMUSが運営しているVCM((Virtual Collection of Masterpieces、仮想名作博物館)の2012年の理事会も国立中央博物館で開催する計画である。
また、韓国の進んだ情報技術力に基づき、国際博物館界における役割を忠実に果たすため、韓国最大のインターネットポータル企業の㈱NHNとVCMウェブサイト運営の公式パートナとして積極的に参加するなど、国際協力を惜しまないと話した。
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