器台
慶尚南道の固城・内山里(コソン・ネサンニ)34号墓から出土した器台で、小加耶の器台の特徴がよくあらわれています。器台は、金官加耶の地域で製作されはじめ、当初は円筒形でしたが、小加耶地域のものは、下部が朝顔形に広がっており、胴部は装飾がなく、小加耶特有の三角形透孔が、縦一列に配されています。