鍪蔵寺阿弥陀仏造像碑

新羅の第39代王・昭聖王の王妃、桂花王后が、昭聖王の冥福を祈るために鍪蔵寺阿弥陀殿に阿弥陀仏を祀り、その過程などを刻んだ石碑です。王羲之風の行書のこの石碑は壊れて散乱していましたが、18世紀以降の朝鮮時代に発見され、改めて関心を集めました。最も大きな碑片は洪良浩が発見しましたが、その後、金正喜が小さな碑片を見つけ、その感興を碑片の側面に刻んで記録しました。金石学研究においてとても重要な資料となっています。