二層籠

二層籠
衣服や生地、綿などを保管する2層構造の籠です。主に女性の部屋で使われました。当時の収納箪笥には「欌」と「籠」がありますが、籠とは各層が分離可能で、持ち運びやすいよう側板に取っ手がついたものをいい、欌とは、側板が一枚造りで各層が分離しないものです。

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