木製經床
経床
経床とは、寺でお経を置く机を指すものでしたが、サランバン(男性の部屋)においても、小型の机である書案の代わりとして使われました。上板の両端が内向きに反り上がっており、本が落ちないように工夫されています。直線的な書案よりも装飾的で、華やかな印象を与えます。