白磁青華唐草文瓶

18世紀末以降、中国磁器の影響を受けた瓶の器形に、唐草文を密に飾り付けた青華白磁の瓶です。足のそこに書かれた「雲賢」という字は、フンソンデウォングン(興宣大院君、1820~1898)の私邸である雲峴宮のことを指す言葉で、王室をはじめとする王室家族の居所である宮家で使用するための青華白磁の方式を表しています。

収蔵品データベースへ