碑像

パーラ時代の碑像で、釈迦の生涯における8つの重要な事件が表現されています。中央は、降魔触地印を結んだ釈迦が悟りを得た場面です。左下から時計方向に、誕生、鹿野苑における最初の説法、忉利天から降りてくる話、涅槃、凶暴な象をおとなしくさせた出来事、舎衛城で起こした奇跡、猿が仏陀に蜜を差し上げる場面です。光背には「縁起法頌」が刻まれており、基壇には発願者の名がみられます。

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