粉青沙器彫花草花文扁瓶
  • 年代

    朝鮮

  • 材料

    陶磁器 - 粉青

  • 寸法

    高23.7

  • 番号

    新收 12380

  粉青沙器の扁瓶は、まず轆轤で丸い瓶を形成し、両面を叩いて平らにに作ったものである。平らではあるものの完全な丸形ではない独特な造形は、叩いた手の力がそれぞれ一定ではないことに由来する。この扁瓶は前後面に花弁および長果の蔓だけがぶらりと残された花文を描き入れており、ここに肩部から自然に流れ下ちる透明な青灰色釉薬が加えられ、一層現代的な感覚が感じられる。。